2025年のドバイ外国宿泊客数は1,959万人、3年連続で過去最高を更新
(アラブ首長国連邦)
ドバイ発
2026年02月13日
アラブ首長国連邦(UAE)の国営エミレーツ通信(WAM)は、ドバイ経済観光局(DET)のデータに基づき、2025年の国外からドバイへの宿泊を伴う来訪者数が前年比約5%増の1,959万人となり、3年連続で過去最高を更新したことを発表した(2026年2月9日付「WAM
」)。2025年12月には、これまでの月別最高記録の194万人(2025年1月)を超える204万人の宿泊客を迎えた。同12月末時点で、市内のホテル客室数は827施設15万4,264室に達し、ニューヨーク、パリ、バンコク、シンガポールなどの主要都市を上回り、総客室数がロンドンとほぼ肩を並べる水準になったとしている。
ドバイ来訪者の地域別割合をみると、西欧が最大で21%(410万人)を占め、次いで湾岸協力会議(GCC)諸国が15%(299万人)、CIS・東欧と南アジアがほぼ同数で15%(289万人)、GCCを除く中東・北アフリカ(MENA)諸国が11%(217万人)、北東・東南アジアが9%(185万人)、米州が7%(140万人)、アフリカが5%(90万人)、オーストララシア(注)が2%(40万人)の順となった。
ドバイ政府は2023年に策定した経済成長計画「D33」(2023年2月16日記事参照)で、ドバイが観光・ビジネス面で世界トップ3の都市に入ることを目標の1つとしている。ドバイ執行評議会議長を務めるハムダン・ビン・ムハンマド・アール・マクトゥーム皇太子(UAE副首相兼国防相)は、ドバイ観光産業のめざましい年間業績は「D33」に掲げられた野心的な目標に沿うものであり、インフラの強化やグローバル企業との戦略的なパートナーシップの構築、サービス水準の向上などによるものと述べている。
(注)オーストラリアと、ニュージーランド、ニューギニアなど。
(米倉大輔)
(アラブ首長国連邦)
ビジネス短信 b042c6527d81b95c




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