大阪府がチェンナイ工科大学でインド人材採用イベントを開催

(インド、日本)

チェンナイ発

2026年02月12日

大阪府は2月2日、インド南部タミル・ナドゥ(TN)州チェンナイ市の私立チェンナイ工科大学(CIT)で合同企業説明会を開催した。府内企業6社が参加し、日本での就職や、インド工場などでの就職機会をアピールした。大阪府は2024年7月にTN州と経済交流および人材交流に係る覚書を締結(2024年7月29日記事参照)しており、TN州内の大学との連携を強化している。

チェンナイ工科大学は、日本語教育にも力を入れている。同大によれば、800人以上の学生が日本語の授業を履修しており、本イベントには日本語学習者を中心に、学生約350人が参加した(大学の詳細は「インドおよび南西アジア地域における海外大学ディレクトリー」参照)。また、合同説明会の様子はオンラインでも配信され、チェンナイ工科大学以外の学生も説明会に参加し、企業への理解を深めた。

参加企業のプレゼンテーション終了後には参加企業と学生の交流会が開催された。企業と学生は日本語でコミュニケーションをとる場面も多く、日本語が話せない学生との会話には、日本語を話せる学生が通訳の役割を担った。参加企業からは、「工科系で日本語が話せる学生は貴重だ」「南インドの人材は温厚でコミュニケーションが取りやすい」と評価する声があった。

写真 合同企業説明会に参加する学生(ジェトロ撮影)

合同企業説明会に参加する学生(ジェトロ撮影)

写真 参加企業と学生の交流の様子(ジェトロ撮影)

参加企業と学生の交流の様子(ジェトロ撮影)

(山下純輝、アソカン・アルナ)

(インド、日本)

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