ケニア、政策金利を8.75%に引き下げ、金融緩和を継続
(ケニア)
ナイロビ発
2026年02月18日
ケニア国家統計局(KNBS)は1月31日、1月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同期比4.4%だったと発表
した。上昇率を主な項目別でみると、食品・飲料7.3%、交通4.8%、住宅・水・ガス2.2%だった。食品では、キャベツ(35.5%)やマンゴー(24.1%)、スクマウィキ(23.5%、注)などが大きく上昇した。
ケニア中央銀行の金融政策委員会(MPC)は2月10日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、8.75%とすることを決定
した。2024年8月以降、一貫して金融緩和策を継続しており、商業銀行の平均貸付金利は2024年11月の17.2%から2026年1月時点で14.8%まで下がっている。
ケニアのスタンビック銀行は2月4日、1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)を51.9と発表
した。2025年12月から1.8ポイント減速した。ケニア企業の活動、販売は堅調に伸びているものの、成長率は4カ月ぶりの低水準に低下した。同行は、受注残の減少に伴い、雇用や購買の伸びが鈍化したとしている。
(注)ケニアで最も食べられている野菜。
(佐藤丈治)
(ケニア)
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