中部製造業スタートアップが「TechGALA 2026」に登壇、米アクセラレーションプログラム体験談を語る

(日本、米国)

名古屋発

2026年02月04日

グローバルカンファレンス「TechGALA Japan 2026外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」(1月27~29日)が名古屋市で開催され、国内外から5,500人以上が参加した。ジェトロは、2025年秋に米国のアクセラレーター、ジェネレーター(gener8tor)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(注1)と連携して実施した、米国渡航プログラム参加者による経験談を紹介するトークセッションを行った。

同プログラムは、セントラルジャパンスタートアップエコシステムコンソーシアム(Central Japan Startup Ecosystem Consortium)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(注2)の取り組みとして、中部地方の製造業系スタートアップを対象に米国進出に向けたマインドセットの醸成を目的として実施した。採択された4社は4週間のオンラインレクチャーやピッチのブラッシュアップ支援を受けた後、米国サンフランシスコに渡航。投資家・起業家との個別面談や企業訪問、ネットワーキングなどを通じて、米国市場進出に向けた足がかりを得た。

参加スタートアップ4社と最高経営責任者(CEO)は次のとおり:

写真 現地でメンターによるレクチャーを受ける様子(ともにジェトロ撮影)

現地でメンターによるレクチャーを受ける様子(ともにジェトロ撮影)

トークセッションでは、このうち3社(スリーラボ、ファクトリーエックス、クリスタル)のCEOが登壇した。前半では、ジェネレーターのバイスプレジデントであるリーン・ブニャット氏が登壇し、同社の取り組みやプログラム概要について説明した。ジェネレーターは世界各国のスタートアップを支援しており、多様なネットワークを活用して日本のスタートアップ支援にも注力している点を紹介した。

後半のパネルディスカッションでは、モデレーターをジェトロ名古屋の亀多瞭介所員が務め、参加スタートアップが渡航を通じて得た学びを共有した。そのうち1社からは「現地では自社事業に関する知見を有する専門家と交流でき、日本では理解されにくい技術についても高い関心を得られ、市場ニーズの高さを再認識した」との声が聞かれた。当セッションは国内最大のインキュベーション施設であるステーション・エーアイ(STATION Ai外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)で実施され、計70人以上が参加した。

写真 登壇するリーン氏(左)、パネルディスカッションの様子(右)(ともにジェトロ撮影)

登壇するリーン氏(左)、パネルディスカッションの様子(右)(ともにジェトロ撮影)

ジェトロは今後も、海外アクセラレーターとの連携を通じて、日本発スタートアップのグローバル展開を継続的に支援していく。

(注1)米国ウィスコンシン州マディソンに拠点を置くアクセラレーター。世界約50カ所でアクセラレーションプログラムを実施し、これまでに2,100社以上のスタートアップの活動と、累計約30億ドルの追加調達を支援している。

(注2)中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市、岐阜県、三重県、静岡県から構成されるコンソーシアム。内閣府から「第2期スタートアップ・エコシステムグローバル拠点都市外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(広域都市圏型)」として選定され、広域産学官金が連携し、ジェトロと協働してスタートアップへの集中支援に取り組んでいる。

(田辺晴香)

(日本、米国)

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