2025年の二輪車販売台数は前年比35.1%増、過去15年で最多
(コロンビア)
ボゴタ発
2026年01月20日
コロンビア自動車協会(ANDEMOS)によると、2025年の自動二輪車(オートバイ)販売台数は前年比35.1%増の112万5,540台(登録ベース)で、過去15年で最高の販売台数となった。
販売台数をメーカー別にみると、首位はインドのバジャージの18万5,722台(構成比16.5%)、次いでコロンビアのAKTが17万7,769台(15.8%)、ヤマハが16万7,405台(14.9%)、スズキが16万7,344台(14.9%)、ホンダが13万6,433台(12.1%)と続いた(添付資料表参照)。最も販売台数の多かったモデルはAKTのAKT NKD 125(8万2,177台)で前年比35.6%増となった。次いで、バジャージのCT100 ES SPOKE(4万2,217台、2.0倍)、ヤマハのNMAX155(4万1,895台、21.9%増)だった。
販売台数を地域別にみると、アンティオキア県のサバネタが前年比39.6%、8万5,376台で最多となり、クンディナマルカ県のフンサ(6万3,927台、31.0%増)、バジェデルカウカ県のエル・セリート(5万1,156台、3.4倍)が続いた。
二輪車市場が好調な背景には、都市部のひどい交通渋滞を避けるためオートバイで移動する人が増えていること、二輪車は走行規制の対象外としている主要都市もあること、交通インフラの整備が不十分な地域においてオートバイが主要な交通手段となっていることなどがある。コロンビア産業連盟(ANDI)のオートバイ部門、イバン・ガルシア会長によると、コロンビアでは260万人以上が通勤のためにオートバイに頼っており、南中部のグアビアレ県、東部のグアイニア県、カリブ海に面するラ・グアヒラ県などの遠隔地では、多くの場合が唯一の交通手段となっている。
(木村香菜)
(コロンビア)
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