イスラエルのハイテク企業、2025年に約110億ドル調達、サイバーセキュリティー分野が牽引
(イスラエル)
テルアビブ発
2026年01月29日
イスラエルのハイテク分野に特化した調査会社IVCと、ハイテク向け金融サービス会社レウミテックは1月19日、2025年のイスラエルのハイテク企業の動向をまとめた「イスラエル・テックレビュー
」を公表した。
同報告書によると、2025年の資金調達件数は前年比6.1%減の428件だったが、資金調達額は109億9,300万ドルで前年より13.9%増加した。
ラウンドごとにみると、シードやシリーズAなどアーリーラウンドの資金調達額は37億9,700万ドル(前年比8.1%増)、ミドル・レーターラウンドは71億9,600万ドル(17.3%増)といずれも増加した。うち、1億ドルを超えるディールは18件で、合計の調達額は38億5,000万ドルに達した。
分野別では、サイバーセキュリティー分野が106件で48億1,000万ドルとなり、生成AIが60件で27億5,000万ドルと続いた。
投資家別では、外国投資家による投資額が79億4,300万ドルだったのに対し、イスラエル投資家による投資額は33億5,900万ドルだった。また、新規投資額は45億8,600万ドルで、既存投資先への追加投資(フォローオン投資)が70億5,700万ドルだった。
2025年に新たに設立されたハイテク企業数は750~800社と推計され、前年の約700社から増加した。
ハイテク企業の投資回収(イグジット)は182件で、合計177億7,600万ドルとなった。
(イスラエル)
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