トルコでエネルギー安全保障と重要鉱物に関するセミナー開催
(トルコ)
イスタンブール発
2026年01月16日
サバンジュ大学イスタンブール国際エネルギー・気候センター(IICEC)は2025年12月26日、第19回トルコエネルギー安全保障および重要鉱物に関する会議をトルコ・イスタンブールで開催した。セミナーとパネルディスカッションの構成で、トルコのアルパルスラン・バイラクタル・エネルギー・天然資源相や国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長をはじめ、トルコの専門家が、石油などの従来の化石燃料、原子力発電からクリーンエネルギー、グリーントランスフォーメーション(GX)まで多岐にわたるエネルギー資源のほか、ニッケル、リチウム、銅、レアメタルなど希少鉱物の世界およびトルコの状況、課題、今後の展望について語った。アルパルスラン大臣は、急速に増加するトルコの電力需要に対応するため、発電やインフラ投資を加速させていく方針を示した。
IICECは、エネルギーや気候問題に関し専門家を結集して分析、解決に取り組む、サバンジュ大学系の独立した経済・政策研究センターで、同会議などイベントやレポート作成など精力的に活動している。
2025年10月17日付の国営アナドル通信によると、トルコ中西部エスキシェヒルには世界有数の埋蔵量の希土類元素(レアアース)鉱床があるとされており、現在、重要な国家プロジェクトの1つとして、トルコが発掘から加工までどのように生産を進められるか、またどの国と協業するか注目されているという。
同セミナーの資料および映像(英訳あり)はIICECのウェブサイト(第19回IICEC会議アーカイブ映像
および会議資料
)で閲覧可能だ。
(井口南)
(トルコ)
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