リヤド・メトロ延伸プロジェクト、設計・建設契約を締結
(サウジアラビア)
リヤド発
2026年01月15日
サウジアラビアのリヤド市王立委員会(RCRC)は1月12日、無人自動運転であるリヤド・メトロのレッドライン延伸プロジェクトの設計、建設に関する契約を発表した。既存路線(25.3キロ)を8.4キロ延伸する計画で、既に開業しているキングサウード大学駅からディルイーヤ・ゲート開発プロジェクトに接続する。
本延伸プロジェクトは、イタリアのウィビルド(WeBuild)率いる国際的コンソーシアム(注)が受注した。延伸区間8.4キロのうち、高架区間1.3キロと深層トンネル区間7.1キロを組み合わせた構造となり、首都圏交通システムを支える先進的なインフラ規模となる。新たに5駅が追加され、うち3駅は地下駅となり、約6年後の完成を予定している。
RCRCのイブラヒム・ビン・ムハンマド・アール・スルタン最高経営責任者(CEO)は、都市の公共交通ネットワークを強化し、リヤドの主要地域、住宅地、文化・教育施設、医療施設などを結ぶ持続可能な都市交通エコシステム構築に向けた取り組みの一環として、レッドライン延伸プロジェクトが重要な機能を果たすことを強調した。また、同氏は「同プロジェクトは2024年末の運行開始以降、住民や訪問者からの公共交通需要の高まりに応えるものであり、開業以来の総乗客数は1億7,300万人を超え、その効率性とサービスの質に対する市民の信頼を反映している」と述べた。
(注)ウィビルド(WeBuild)(イタリア)のほか、ラーセン・アンド・トゥブロ(L&T)(インド)、ネスマ(サウジアラビア)、アルストム(フランス)。
(平田若菜)
(サウジアラビア)
ビジネス短信 91b6065d9d486009




閉じる
