ジェトロ、上海市で日本の桜イベントを実施
(中国)
上海発
2026年01月27日
ジェトロは1月12日、中国での日本産花きの認知度向上や取り扱い拡大を目的に、日本全国花き輸出拡大協議会(FLOWER KING)と連携し、上海市内において早咲きの桜を披露する桜イベント「首桜礼(初桜セレモニー)」を開催した(第2回)。今回のイベントでは、卸・小売事業者、花屋、レストラン、ホテル関係者のほか、米国やニュージーランドなどの総領事館関係者など、約200人が参加した。
同イベントには、日本の食品メーカー・インポーター14社が出展した。山形県を主な産地とする「啓翁桜」など約1,200本の桜を展示するとともに、ソフトクリーム、米、スープなどの日本産食品や、日本酒、焼酎、泡盛、リキュールなど約120種類の日本産酒類の試食・試飲提供を行い、来場者は日本式の「花見」を体験した。
また、フラワーデザインアーティストの小林佑治氏が音楽や映像と組み合わせた桜の生け花ショーを実施し、参加者に日本産の桜の魅力をPRした。
出展企業からは「弊社の商品は女性のお客様にPRしやすい。桜イベントは女性バイヤーが多く、今後このようなイベントを継続的に実施してほしい」「今回のイベントは、食品関係の専門展示会ではあまり見ない食品の品評会関係者やギフト用品を探すバイヤーなど、有力なバイヤーが何社かいたのが大変良かった」「商品が高級ホテル向けなので、今回のイベントで高級ホテルの関係者、有力なディストリビューターや高級レストランの経営者と商談できたのが良かった」といった声が挙がった。また、来場者からは「日本産の桜がきれいだったので、購入して自分のレストランで飾る予定。蘇州で一番早く桜を持つお店とPRできる」「卸業をしているが、自分のお客さんがSNSに投稿した桜に合わせたお酒の写真を見て、すぐイベント会場にその酒を買いに来た」といった声が聞かれた。
ジェトロは、日本産花きのさらなる認知度向上および輸出拡大のため、1月中旬から2月まで、上海市内約40店程度のレストラン、小売店などで桜をテーマにした限定商品やメニューの発売を実施している。
(左)あいさつのスピーチを行う岡田総領事・大使、(中央)イベント会場の様子、(右)関心のある食品と桜を撮影する参加者の様子(全てジェトロ撮影)
(左)出展企業とバイヤーとの商談の様子、(中央)生け花ショーの様子、(右)日本酒と桜のペアリングの様子(全てジェトロ撮影)
(周佳)
(中国)
ビジネス短信 86337aefe56cb282




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