モロッコのコーヒーブランド「Bacha Coffee」、東京銀座に日本初の旗艦店をオープン
(日本、モロッコ)
ラバト発
2026年01月13日
1910年にモロッコ・マラケシュで誕生したコーヒーハウス「Bacha Coffee (バシャコーヒー)
」は2025年12月11日、東京・銀座に日本初となる複数階建ての旗艦店をオープンした。
銀座5丁目に位置する「Bacha Coffee 銀座」は、1階にはコーヒーブティックとテイクアウト、2階・3階にはコーヒールーム(全40席)を備えた3フロアで展開される。
「Bacha Coffee 銀座」外装(左)と内装(右)(ともにBacha coffee提供)
バシャコーヒーは銀座へ出店した背景について、世界の主要都市への出店を進めており、日本はアジアの中でも特に重要な市場の1つとして以前から注目してきたとした。また、日本には職人技やおもてなしを大切にする文化が根付いており、これは同社の哲学と深く共鳴していると指摘する。中でも銀座は、洗練、伝統、そして時代を超えたラグジュアリーを体現する街であり、これらはブランドの核となる価値でもあるとしており、感度の高い日本の消費者だけでなく、上質な体験を求める海外からの来訪者も引きつける場所として、同社にとって理想的な拠点となっているという。
同社の社長兼最高経営責任者(CEO)のタハ・ブクディブ氏は、プレスリリースで「アジアは、私たちのグローバル展開戦略の中心にある。銀座でのコーヒーハウスのオープンは大きな節目であり、豊かな伝統を大切にしながら未来へと歩みを進め、比類なきコーヒー体験をお届けするという私たちの揺るぎない姿勢を示すもの」とコメントした。
同社は現在、アジア、欧州、中東へと急速な拡大を遂げ、パリ、ソウル、ドバイ、シンガポール、台北、香港、そして東京・銀座を含めると、14カ国・地域の15都市40店舗へとネットワークを広げており、2030年までに世界の主要都市全てへの進出を目指す。
同社は今後の対日戦略について、まずは日本の消費者に現在の同社の世界観を知ってもらい楽しんでもらうことを重視しつつ、今後、日本独自の商品開発を進めていきたいとしている。
(鈴木優香)
(日本、モロッコ)
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