東南アジア最大のアニメイベント「Anime Festival Asia 2025」を開催

(シンガポール、ASEAN)

バンコク発

2026年01月20日

Anime Festival Asia(以下、AFA2025」が2025112830日、シンガポールのサンテック・シンガポール国際展示場で開催された。本イベントは、2008年から日本のアーティストによるツアーや、アニメ関連のポップアップストアを展開するSOZO社によって開催されている。

本イベントは、日本の最新トレンドを紹介するもので、東南アジアの日本ポップカルチャーファンが集まる。同地域で開催されるイベントの中では、最大級の規模を誇る。

今回は約127,000人が来場し、200を超えるクリエーターおよびコスプレーヤーのブースに加えて、東南アジアを中心に、100を超える企業・団体が出展した。主催者によれば、来場者の中心は2024歳の層で、日本で開催されるアニメイベントと比較して若年層が多い。また、来場者の55%が女性だが、女性の参加者はさらに増加傾向にあるとのこと。国籍別でみると、来場者の25%がマレーシア、日本、インドネシアといった、シンガポール以外から訪れていた。

会場内では、東宝アニメーション、バンダイナムコエンターテインメントなどの日系企業や、東南アジアのアニメ・ゲームライセンサーによるゲーム試遊・写真撮影・物販などのブースの出展のほか、日本人アーティストのコンサートや人気声優によるアフレコステージなどが行われた。

写真 (左)会場の様子、(右)コンサートステージの様子(ともに主催者提供)

(左)会場の様子、(右)コンサートステージの様子(ともに主催者提供)

なお、会期後には、KADOKAWAが、AFA主催者であるSOZO社の子会社化を発表した(注)。KADOKAWAは子会社化の目的として、「AFAをはじめとする、大型アニメイベントや、アニメソングを含む音楽ライブ、知的財産(IP)関連イベントなど、リアルイベントやDtoC(Direct to Consumer)事業を強化したい。それにより、KADOKAWAグループ全体のIP認知度向上や、全方位的なメディアミックス展開による収益拡大、日本のコンテンツの発信力強化を目指す」としている。

AFAは今後、2026年5月30~31日にタイで9年ぶりに開催予定となっている。

(注)詳細は、2025年12月2日付KADOKAWAニュースリリース外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照のこと。

(若林香奈、山本翔太)

(シンガポール、ASEAN)

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