福岡県、香港で久留米市の食と観光のPR、商談も実施
(香港、日本)
香港発
2026年01月28日
福岡県香港事務所は1月18日、久留米観光コンベンション国際交流協会の後援のもと、香港の日本食居酒屋で、久留米市の食品や酒類と観光をPRするイベント「久留米の酒ツーリズムと美食イベント」を開催した。香港および日本のメディアやインフルエンサー、卸売事業者、小売店、旅行会社、金融機関、日本への旅行を計画中の一般市民など約50人が参加した。同市から酒類の製造業者も来訪し、会場で複数の商談を実施した。
同イベントで提供した食品や酒類は、イベントの事務局を務めた福岡県香港事務所が手配した。同市の観光農園が提供する4種類のイチゴ(紅ほっぺ、天使のいちご、あまおう、恋みのり)をはじめ、福岡県産の新鮮な野菜を使ったバーニャカウダや、明太子を用いたチーズだし巻き卵、極鯖(締めさばのかまぼこ)、久留米3大B級グルメの1つの焼きとりなどの名物料理と20種の同市産日本酒やワインが提供され、参加者が紹介動画を視聴しながら料理や酒を楽しむ姿がみられた。
イベントに参加した一般市民からは、「4種類のイチゴを食べ比べることができてよかった。特に、白いイチゴ(天使の苺)は今回初めて食べた」「イチゴのワインなど特徴のあるお酒がたくさんあって、一番を決めるのが難しい」「新鮮な野菜やしめ鯖の料理、焼き鳥など、久留米に行かないと食べられない料理が食べられてうれしかった」との声が聞かれた。また、卸売事業者や飲食関係者からは、「香港でまだ流通していない日本酒を見つけることができたので商談を行った」などのコメントがあった。
福岡県香港事務所の山本大祐所長は、同イベントを通じて「まだ飲んだことのない日本酒やこんなにおいしいものが久留米にあることに気付いていただけた」「引き続き香港の人が久留米に来てもらう取り組みができればと思っている」と述べた。
なお、日本政府観光局(JNTO)が1月21日に発表した「訪日外客統計」によると、2025年の香港からの訪日観光客は、韓国、中国、台湾、米国に次いで国・地域別で第5位の251万7,300人(前年比6.2%減)だった。
オープニングの様子(ジェトロ撮影)
提供した久留米市の酒類とイチゴ(ジェトロ撮影)
試飲・試食の様子(ジェトロ撮影)
4種類のイチゴの食べ比べ(ジェトロ撮影)
(吉野公一朗)
(香港、日本)
ビジネス短信 668aa9bedaa068e7




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