2025年12月のCPI上昇率は前年同月比4.5%

(ケニア)

ナイロビ発

2026年01月15日

ケニア国家統計局(KNBS)は2025年12月31日、同月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比4.5%だったと発表PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)した。上昇率を項目別でみると、食品・飲料7.8%、交通5.2%、住宅・水・電力・ガス1.6%だった。食品では、トマト(30.3%)、スクマウィキ(23.4%、注)、マンゴー(23.1%)などが大きく上昇した。ガソリン(4.9%)やディーゼル(4.1%)も上昇し、交通費の値上げにつながった。

ケニア中央銀行の金融政策委員会(MPC)は12月9日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、9.00%とすることを決定PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)した。物価上昇が安定していることから、引き続き経済活動を支援すべく、金融緩和を継続するとした。2025年を通して6回目の引き下げ。

ケニアのスタンビック銀行は2026年1月6日、2025年12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)を53.7と発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。過去4年間で最も高水準だった11月の55.0から1.3ポイント減速したものの、引き続き景気判断の境目となる50を超えた。同行のエコノミストのクリストファー・レジリショ氏は、引き続き堅調な需要が新規受注を牽引しているとした。

(注)ケニアで最も食べられている野菜。

(佐藤丈治)

(ケニア)

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