米ミシガン州連邦上院選の世論調査で共和・民主両党の有力候補者がほぼ互角、アラスカ州では民主党からも立候補
(米国)
調査部米州課
2026年01月15日
米国ミシガン州のメディアWDIVとデトロイト・ニュースは1月14日、11月の連邦上院選挙に関する世論調査結果(注1)を発表した。それによれば、連邦上院選を想定した問いでは、共和党のマイク・ロジャース元連邦下院議員の支持率が44.1%、民主党のヘイリー・スティーブンス連邦下院議員が43.7%とほぼ互角の結果となった。
民主党からは、州議会上院議員のマロリー・マクモロー氏、元ウェイン郡保健局長のアブドゥル・エルサイード氏も立候補している。ロジャース氏対マクモロー氏では、45.7%、42.4%、ロジャース氏対エルサイード氏では、48.0%、41.6%といずれもロジャース氏が優位だった。
予備選は8月4日に実施される予定だ。
選挙情報サイト、クック・ポリティカル・レポート(CPR)の選挙予想格付け(1月12日付)では、接戦(注2)と予想されており、上院での多数派を目指す民主党が獲得を狙う(2025年11月18日付地域・分析レポート参照)。
アラスカ州で民主党のペルトラ氏が立候補
アラスカ州の連邦上院選では、民主党のメアリー・ペルトラ氏が1月12日に立候補を表明した。同氏は、共和党が優勢な同州で連邦下院議員を務めた実績(2022~2025年)がある。共和党からは現職のダン・サリバン氏が立候補している。
民主党では、強力な候補者としてオハイオ州で立候補したシェロッド・ブラウン元連邦上院議員、ノースカロライナ州で立候補したロイ・クーパー前知事に続き、ペルトラ氏は有望視されており、アラスカ州知事選への立候補の可能性もあった。
ペルトラ氏の立候補を受けて、CPRの選挙予想(1月12日付)は(共和党にとって)「(当選)確実」から「やや優勢」に変更された。
民主党が連邦上院の多数派となるには、ミシガン州、ジョージア州の議席を守りつつ共和党が保有する4議席を奪還しなければならない(注3)。民主党にとって有利なメーン州、ノースカロライナ州に加えて、オハイオ、アイオワ、テキサス、アラスカの各州で困難ながらも議席獲得の可能性を秘めている(「ニューヨーク・タイムズ」紙1月12日)。
(注1)実施時期は2026年1月2~6日、対象者はミシガン州の投票予定者600人。
(注2)選挙予想格付けは、(当選)確実、かなり優勢、やや優勢、接戦の順となる。
(注3)現在の連邦上院議席構成は、共和党議席53、民主党47。
(松岡智恵子)
(米国)
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