前米副大統領候補ミネソタ州ウォルズ知事、州知事選再立候補取りやめを発表
(米国)
調査部米州課
2026年01月06日
米国ミネソタ州のティム・ウォルズ州知事は1月5日、11月に行われる州知事選への立候補を取り止めることを発表した。同氏は2025年9月に州知事として3期目に向けて立候補を発表したが、同州で起こった社会福祉詐欺疑惑に関する非難が高まったことにより、詐欺疑惑への対応で、政治活動に全力を注ぐことができないという結論に至ったとしている。
ウォルズ氏は、2024年の大統領選挙において、民主党大統領候補のカマラ・ハリス氏に副大統領候補として指名されていた(2024年8月7日記事参照)。
エイミー・クロブチャー連邦上院議員(民主党、ミネソタ州)が、1月4日に州知事選への立候補の可能性について、直接ウォルズ氏と会談したという(政治専門紙「ポリティコ」1月5日)。
民主党知事協会(DGA)会長のケンタッキー州アンディ・ベシア知事は、「誰が立候補するか、共和党全国委員会がどれだけの予算を投じるかにかかわらず、DGAは、ミネソタ州民が11月に再び強力な民主党知事を選出すると確信している」と声明で述べた。
共和党からは、ペギー・ベネット州下院議員、スコット・ジェンセン元州上院議員など多数が立候補している。2025年12月には、寝具メーカー、マイピローの創設者で最高経営責任者(CEO)のマイク・リンデン氏が立候補を表明した。同氏はドナルド・トランプ大統領の支持者であり、保守系メディア「リンデルTV」を立ち上げている。
(松岡智恵子)
(米国)
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