トルコ、2025年12月のCPI上昇率は前年同月比30.89%

(トルコ)

イスタンブール発

2026年01月13日

トルコ統計機構(TUIK)の発表(1月5日)によると、2025年12月のトルコの消費者物価指数(CPI)上昇率外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは、前年同月比30.89%、前月比0.89%、2025年の12カ月の平均上昇率は34.88%だった。

2020年以降のCPI上昇率(12月の前年同月比)をみると、2020年14.60%、2021年36.08%、2022年64.27%、2023年64.77%、2024年44.38%で、2025年(30.89%)は2021年以降では上昇率が最も低かった。年間消費者物価指数における3つの主要項目の占有率は、食品およびノンアルコール飲料24.97%、交通費15.34%、住宅費15.22%で、それぞれの年間CPI上昇率は、28.31%、28.44%、49.45%だった。また、最も上昇率が高い項目は、教育費66.27%、住宅費49.45%、レストランおよびホテル34.11%だった。

同日に発表された、独立調査機関ENAグループの調査結果によると、2025年12月のCPI上昇率は前月比2.11%、前年同月比56.14%だった。

物価上昇率は近年落ち着いてきているものの、物価高騰が、若年世代の少子化・非婚化を加速させる一因となっているという報道もある。TUIKの発表によると、トルコの婚姻率は2001年の100人あたり0.835人から2024年には0.665人に減少した。

(井口南)

(トルコ)

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