2025年上半期の新車販売台数、前年同期比で倍増
(エジプト)
カイロ発
2025年08月08日
エジプトの自動車市場情報委員会(AMIC)が8月4日に発表したレポートによると、2025年上半期の新車販売台数(輸入完成車、現地組立車の合計)は7万4,494台で、前年同期比96.9%増となった。部門別にみると、乗用車は97%増の5万7,740台、トラックは118.7%増の1万2,330台といずれも倍増した。一方、バスの新車販売台数は4,424台で、49.7%増にとどまった。現地生産を行っていない特定のメーカーの輸入販売が滞っていることが原因とみられる。
2022年以降、外貨不足によって完成車や自動車部品の輸入が滞ったことから、エジプトの自動車市場は大きく縮小したが、2024年には外貨流動性の回復に伴い、市場拡大の兆しがみられていた(2025年6月9日付地域・分析レポート参照)。2025年に入ってからも、外貨準備高は470億ドル以上の高水準を保っており、新車販売台数も、外貨準備高が370億ドルまで落ち込んだ直後の2022年4月に近い水準にまで回復している(添付資料図参照)。
(塩川裕子)
(エジプト)
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