タイ保健省、BSEリスクを伴う食品輸入規定など、2本の告示案について意見公募

(タイ)

バンコク発

2024年08月07日

タイ保健省食品・医薬品局(FDA)は、「牛海綿状脳症(BSE)リスクを伴う食品輸入原則および条件の規定」および「密閉容器入りジャム、ゼリー、マーマレード」の告示案について、9月30日まで意見公募を行っている。それぞれの告示案の概要は、次のとおり。

(1)BSEリスクのある食品の輸入規定および条件の告示案外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

(2)密閉容器入りジャム、ゼリー、マーマレードの告示案PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)

  • 保健省告示第213号「密閉容器に詰められたジャム、ゼリー、マーマレードPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)」(英訳PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)版)を廃止し、新告示に置き換える。
  • 現状に即するため、食品に関して国際的な規格を定めるコーデックス委員会(CODEX)の「Standard for Jams, jellies and marmalades CXS 296-2009 Adopted in 2009 Amended in 2017,2020」に基づき内容を改正増補し、商品の開発、製造、輸入および輸出における貿易関連障壁の削減を行う。
  • これまでも複数回にわたって、本告示に対する意見公募が行われていた(2021年9月8日記事参照)。

(須田善也、ウォンパタラクン・ヤーダー)

(タイ)

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