ギリシャ、2023年の外国人観光客数は前年比17.6%増

(ギリシャ)

ミラノ発

2024年04月03日

ギリシャ観光連盟(SETE)が3月に発表した統計データによると、2023年1~12月にギリシャを訪れた外国人観光客は合計約3,274万人で、2022年の2,784万人と比較して17.6%増だった。そのうちEU27カ国から1,964万人、EU域外からは1,309万人で、前年比でそれぞれ15.6%増、20.8%増だった。

特に旅行者が多かった国は、EUではドイツが476万人で前年比9.5%増、フランスが183万人で4.2%増、EU域外では英国が459万人で2.4%増、米国が140万人で29.2%増だった。

2023年はクルーズ船の旅客数が著しく増加

2023年に国内の49の港に入港したクルーズ船の総入港数は5,230隻で、2022年と比べて9%増加した。また、クルーズ船の旅客数は統計開始以来の最多を記録し、前年比51%増で700万人に達した。クルーズ船の旅客数が最も多かった上位3港は、アテネのピレウス港、サントリーニ島、ミコノス島で、それぞれ約150万人、約130万人、約119万人が訪れた。

2023年のギリシャのインバウンドツーリズムによる観光収益は204億6,000万ユーロに達し、前年比で15.7%増加した。一方で、観光客の平均支出額は1人当たり603ユーロで、前年の620ユーロから2.7%減だった。

(井上友里)

(ギリシャ)

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