ウィンター・ファンシー・フードショーで日本がアジア初のパートナーカントリーに

(米国、日本)

ロサンゼルス発

2024年04月03日

北米西海岸最大規模の高級食材見本市のウィンター・ファンシー・フードショー(WFFS)が42日、12123日の3日間にわたって米国ラスベガスで開催されたイベントの実績を公開した。48回目を迎える歴史ある本見本市は、毎年6月にニューヨークで開催されるサマー・ファンシー・フードショーとともに米国で有力な見本市の1つ。2024年は1,052社・団体が出展し、業界関係者が13,000人参加した(前回実績は出展社数1,100 社・団体、来場者数13,000人)。

会場内には、イベントスペース(Taste It Live!)、バイヤー向けスペース(Key Buyer Lounge)なども設けられ、来場した多くのバイヤーでにぎわった。

画像 2024年実績(WFFS作成)

2024年実績(WFFS作成)

写真 会場入口の大スクリーン(ジェトロ撮影)

会場入口の大スクリーン(ジェトロ撮影)

写真 ジャパンパビリオンのオープニングセレモニー(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオンのオープニングセレモニー(ジェトロ撮影)

今回、日本はアジア諸国では初めて、同見本市の「パートナーカントリー」に選出され、会期中は主催者が作成する各種媒体や会場内広告で日本が大きく取り上げられたほか、100に上る日系企業・団体などが集結し、会場内における日本の存在感と集客力を発揮した。

ジェトロが設置したジャパンパビリオンには49社・団体が出展。同パビリオンに隣接するかたちで、全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸)、全国醤油工業協同組合連合会(全醤工連)の団体ブースなどが設置され、水産品・水産加工品、和牛、コメ・コメ加工品、メロン、調味料、菓子、飲料など幅広い日本産食品を一体となってアピールした。

写真 ジャパンパビリオン(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオン(ジェトロ撮影)

また、ジャパンパビリオンでは、「ALPS処理水関連の輸入規制強化を踏まえた水産業の特定国・地域依存を分散するための緊急支援事業」として水産品PRブースを設置し、ホタテ、ブリ、タイなどを中心に東京・豊洲と愛媛県漁連、青森中央卸市場から調達した鮮魚などを紹介した。案内スタッフは、日本産魚類の高い付加価値、ブランドとなっている魚種や産地を来場者に説明し、試食を提供した。さらに、米国著名シェフのクッキングデモ「Taste It Live!」において、日本産ブリとアボカドなどを使った前菜や、ホタテの昆布締めの料理を紹介するなど、日本産水産品の魅力をアピールした。

次回のウィンター・ファンシー・フードショーは、202511921日に開催される予定。

写真 水産品PRブース(ジェトロ撮影)

水産品PRブース(ジェトロ撮影)

写真 日本産水産品を使ったクッキングデモ(ジェトロ撮影)

日本産水産品を使ったクッキングデモ(ジェトロ撮影)

(和波拓郎)

(米国、日本)

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