2023年のASEAN主要6カ国の訪日外客数、新型コロナ禍前に迫る勢いで回復

(ASEAN、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)

調査部アジア大洋州課

2024年01月18日

日本政府観光局(JNTO)は1月17日、2023年の訪日外客数の統計を発表した(注)。ASEAN主要6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)からの訪日客数はいずれも前年を大幅に上回った。また、新型コロナウイルス禍前の2019年の訪日客数と比べると、ASEAN主要6カ国合計では94.6%まで回復した。とりわけシンガポールとベトナムは大幅に回復し、2019年をそれぞれ20.1%、15.9%上回った(添付資料表参照)。ASEAN6カ国の合計は362万7,973人に上り、世界からの訪日客数合計(2,506万5,728人)の14.5%を占めた。

2023年の訪日客数を国別に見ると、タイが99万5,528人(前年:19万8,037人)と最も多かった。続いて、フィリピン62万2,268人(同12万6,842人)、シンガポール59万1,230人(同13万1,969人)、ベトナム57万3,876人(同28万4,113人)、インドネシア42万9,351人(同11万9,723人)、マレーシア41万5,720人(同7万4,095人)だった。

前年と比べると、マレーシアが5.6倍に増加、続いて、タイ5.0倍、フィリピン4.9倍、シンガポール4.5倍、インドネシア3.6倍、ベトナム2.0倍となった。

(注)2023年11月、12月の数字は概数を示す「推計値」。

(細川雄貴)

(ASEAN、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)

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