欧州投資銀行、革新的な製品やサービスで社会や環境に影響力がある企業を表彰

(EU)

ブリュッセル発

2023年10月06日

欧州投資銀行(EIB)は9月29日、ソーシャル・イノベーション・トーナメント(SIT)2023の受賞企業を発表した(プレスリリース外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

EIB傘下のEIB研究所(EIBI)が主催するSITは、毎年、革新的な製品やサービスで社会や環境に影響を与える欧州の起業家を表彰している。2012年にルクセンブルクで発足し、これまでに欧州で影響力のある起業家を数多く表彰してきており、EUや民間投資家からの追加資金提供を通じて事業の拡大を支援している。

今回は約300の応募の中から、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、マルタ(初)、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイスの10カ国から15社が最終選考に選ばれた(添付資料表参照)。SITの決勝が同月28日にストックホルムで開催され、15社は、影響力のある投資家や政策立案者、他のスタートアップ起業家などに向けて自社の製品やサービスを発表した。

その結果、SIT2023の一般部門の最優秀賞は、家庭内暴力の被害者を支援するデジタル・コンパニオンを開発したスイスのSOPHIA CHATBOTが受賞した。2位は、人工知能(AI)を活用し、脳波で認知症向け検査を行うマルタのBRAINTRIPが選ばれた。

また、持続可能な都市やコミュニティーのためのソリューションを表彰する特別部門では、ベビーシッターとナニー向けの初の職業団体となるフランスのGRIBOUILLIが最優秀賞を獲得した。2位には、水不足に対応する管理モデルを開発したスペインのFIBSENが選ばれた。

最優秀賞を受賞した2社にはそれぞれ10万ユーロ、2位の2社にはそれぞれ4万ユーロの賞金が授与された。

(大中登紀子)

(EU)

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