9月の二輪車は生産台数、国内販売、輸出ともに落ち込み続く
(タイ)
バンコク発
2023年10月31日
タイ工業連盟(FTI)は10月24日、9月の二輪車生産台数が前年同月比20.0%減の19万9,854台だったと発表した(添付資料表参照)。部門別では、完成車が14.4%減の16万9,054台、現地組み立て部品(CKD)が41.1%減の3万800台だった。
2023年1~9月の生産台数累計は前年同期比3.2%減の188万8,254台となった。部門別では、完成車が11.1%増の163万8,051台、CKDが47.5%減の25万203台だった。
9月の国内販売台数は前年同月比5.9%減の14万1,455台、1~9月累計では前年同期比6.2%増の144万6,338台だった。
9月の完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同月比34.0%減の6万1,121台、輸出額は37.2%減の約43億バーツ(約176億3,000万円、1バーツ=約4.1円)だった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は37.4%減の約46億バーツだった。
1~9月累計の完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同期比21.1%減の60万1,751台だが、輸出額は4.3%減の約503億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は4.0%減の約542億バーツだった。
(高谷浩一、チャナットパット・スクマ)
(タイ)
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