7月19日から大連~羽田直行便が運航開始

(中国、日本)

大連発

2023年07月21日

日本航空(JAL)は7月19日、中国・大連と東京(羽田)間の直行便の運航を開始した。同便は中国東北地域から東京都内に発着する唯一の線路となる。

同線路は毎日1便、JALのボーイング787-9型機で運航される。

  • 大連発午後1時-羽田着午後4時55分(JL24便)
  • 羽田発午前9時25分-大連着午前11時45分(JL23便)。

直行便の運航開始により、当日中に日本到着後に各都市への乗り継ぎが可能となるなど利便性が向上しており、大連市と日本の政治、経済、文化などの交流・協力事業の開催を検討する材料として、また1つのプラス要因になるとみられる。

大連空港は日本と韓国との国際便の再開を加速し、7月20日時点で、既に10社の航空会社が日本、韓国、タイ、ベトナムの4カ国の7都市(東京、大阪、名古屋、福岡、ソウル、バンコク、ニャチャン)および香港の路線を再開、国際線・国内線が週78便運航している(「中国新聞網」7月19日)。就航国・地域と路線数では東北地域で1位、日本路線の就航空港と路線数では上海市、北京市に次いで3位となった(同)。

(王哲)

(中国、日本)

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