酉島製作所、スエズ運河経済特区に送水ポンプ製造・保守施設設立へ

(エジプト、日本)

カイロ発

2023年07月31日

エジプトのスエズ運河経済特区庁(General Authority of the Suez Canal Economic Zone、SCZONE)は7月24日、大阪府のポンプメーカーの酉島製作所に対し、大型送水ポンプの組み立て・製造・メンテナンス施設設立のために、3万平方メートルの土地を割り当てると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。同施設はエジプトの大手電気設備メーカーのエルスウェディ・エレクトリック(Elsewedy Electric)の子会社が手掛ける工業団地内に設置される。同社の発表によると、ポンプ組み立て・製造・メンテナンス施設としては、中東・アフリカ地域最大規模となる見込みだ。

エジプトでは、大型送水ポンプは下水処理施設や海水淡水化プラントで利用されており、酉島製作所の製品はエジプトの施設でも採用実績がある(2021年10月4日記事参照)。現地報道によると、2021年時点でエジプトの下水道普及率は65%で、新規施設の建設も計画されている。また、海水淡水化についても、造水量増加のためのプロジェクトが発表されており、大型ポンプの需要増が見込まれる。

(塩川裕子)

(エジプト、日本)

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