ハーグ協定における出願登録手続き案へのパブコメ受け付け開始

(ブラジル)

サンパウロ発

2023年04月12日

ブラジル産業財産庁は4月11日、意匠の国際登録に関するハーグ協定における出願登録手続き案へのパブリックコメントの受け付けを開始外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。パブリックコメントは5月11日まで。

出願登録手続き案PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)コメントを記入するフォームワードファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)は、ブラジル産業財産庁のホームページに掲載されており、出願登録手続き案へのコメントは、同ホームページ記載のメールアドレス宛てにコメントを記入したフォームを送信することで行える。

ブラジルは2022年12月にハーグ協定加盟申請書を世界知的所有権機関に寄託した。2023年8月からハーグ協定による国際出願手続きを通じた意匠の保護がブラジルで可能になる予定だ。

(注)意匠の国際登録に関するハーグ協定は、意匠登録手続きの簡素化と経費節減を目的とした国際条約で、意匠について、1つの国際出願手続きで国際登録を受けることにより、複数の指定締約国での保護を一括で可能とするもの。

(安田勇太)

(ブラジル)

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