日本電産エレシス、ブルガリアに開発センター開所

(ブルガリア、日本)

ウィーン発

2022年12月13日

日本電産の子会社である日本電産エレシスは12月6日、研究開発センターをブルガリアのソフィアに開設したと発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。同社として欧州初の研究開発拠点だ。

日本電産は4つの大きな波、「電化」「ロボット」「省エネ家電」「ドローン」を捉え、成長を続けている。この研究開発センターでは、欧州の環境規制強化や主要国での自動車の二酸化炭素(CO2)排出量規制厳格化を受け、需要が拡大する車載向けインバーターとオンボード充電器・オフボード充電器の開発を行う。

同社はブルガリアにR&Dセンターを開設することで、英語が堪能で車載電子機器の開発経験が豊富な人材を活用し、欧州での事業展開に貢献することができると考えている。現在、R&Dセンターでは既に40人のエンジニアを採用しており、将来的には100人規模への拡大を計画している。

オープニングセレモニーでは、日本電産エレシスの古橋崇・代表取締役社長執行役員、ブルガリアのルメン・ラデフ大統領、駐ブルガリア日本大使の奈良平博史氏、ソフィア市長のファンダコバ氏、日本・ブルガリア・ビジネス協会(JBBA)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますや自動車クラスターの代表者が出席し、スピーチを行った。ラデフ大統領は2国間のつながりの重要性を強調し、日本電産エレシスのR&Dセンターをはじめとする日本のブルガリアへの投資の成功のために、今後も支援を続けることを約束した。

写真 オープニングセレモニーでのテープカット(ジェトロ撮影)

オープニングセレモニーでのテープカット(ジェトロ撮影)

(ブラディミール・カネフ)

(ブルガリア、日本)

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