9月末の外貨準備高は4,167億7,000万ドル、前月比で急減

(韓国)

ソウル発

2022年10月07日

韓国銀行(中央銀行)は10月6日、外貨準備高が9月末時点で4,167億7,000万ドルと発表した(添付資料表参照)。前月末に比べ196億6,000万ドル減少し、リーマン・ショック時の2008年10月(274億2,000万ドル減)以降で最大の減少幅を記録した。同行は「為替相場変動に対する緩和措置(ドル高に対する通貨防衛など)や、ドル高によるその他の外貨建て資産のドル換算額の減少、金融機関の外資預金の増加などにより、外貨準備高が減少した」と説明した。また、同行は通貨危機を懸念する声に対して、現在の外貨準備高は十分な水準にあることを強調した。

外貨準備高の内訳をみると、全体の9割以上を占める有価証券が前月比155億3,000万ドル減の3,794億1,000万ドル、預金が前月比37億1,000万ドル減の141億9,000万ドルだった。その他、IMFの特別引出権(SDR)が141億5,000万ドル、IMFポジションが42億3,000万ドル、金が47億9,000万ドルだった。

なお、8月末時点で韓国の外貨準備高は、中国、日本、スイス、ロシア、インド、台湾、サウジアラビアに次ぎ、8番目に多かった。

(柳忠鉉)

(韓国)

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