ミルジヨエフ・ウズベキスタン大統領とプーチン大統領が会談

(ウズベキスタン、ロシア、パキスタン、アフガニスタン)

タシケント発

2022年09月20日

ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領は9月15日、上海協力機構(SCO)首脳会議に参加するため同国のサマルカンドを訪問しているロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した。

会談後に両国間の包括的戦略的パートナーシップに関する宣言を採択し、政治、貿易、経済、地域経済交流、エネルギー、輸送、文化など11分野で協力の深化に合意した。

エネルギー分野では、石油・天然ガス採掘分野の両国間協力をうたった。輸送分野では、ウズベキスタン政府が推進する同国からアフガニスタンを経由してパキスタンのペシャワールに至る鉄道建設への継続的な協力を明記した。また、ウズベキスタンの地方に共同の工業団地を設立することにも首脳間で合意した。

一方、プーチン大統領は同日、同じくSCO会議に出席していたパキスタンのシャバズ・シャリフ首相とも首脳会談を実施した。プーチン大統領は「ロシア産天然ガスをカザフスタン、ウズベキスタン、アフガニスタンを経由し(注)パイプラインで輸出することは可能」と発言。パキスタン政府によるアフガニスタン政権への働きかけに期待していることを述べている。

(注)アフガニスタンを経由して南アジアへ至る天然ガスパイプラインの敷設については、アフガニスタンの隣国トルクメニスタンも以前から強い関心を示している。

(高橋淳)

(ウズベキスタン、ロシア、パキスタン、アフガニスタン)

ビジネス短信 b529c133db20adbc