2022年上半期の対日貿易、輸出額が増加

(カンボジア)

プノンペン発

2022年09月13日

2022年上半期(16月)のカンボジアと日本の貿易総額は、前年同期比3.4%増の114,360万ドルだった(注)。カンボジアの対日輸出額は9.7%増の89,115万ドル、対日輸入額は14.1%減の25,245万ドルだった〔添付資料「表1 カンボジアの日本への輸出額(品目別)」、「表2 カンボジアの日本からの輸入額(品目別)」参照〕。輸入が減少した一方、輸出は増加した。

品目別でみると、日本への輸出品の上位2品目は、前年と同様、縫製品と履物だった。縫製品は54,053万ドル(前年同期比11.8%増)と輸出額全体の60.7%を占めている。履物は1663万ドル(11.6%増)だった。3位は電気機器および部品で8,282万ドル(6.7%増)、4位は革製品で7,673万ドル(1.2%増)となった。

日本からの輸入品の1位は車両で4,978万ドル(前年同期比2.9%減)、2位は機械類および部品で4,557万ドル(17.9%減)、3位は特殊品(再輸出品など)で3,104万ドル(64.1%増)だった。4位の光学機器・写真・映像用機器などは2,470万ドル(2.7倍)と伸び率が著しく、順位が上がった。カンボジア関税消費税総局(GDCE)のデータによると、医療用機器が伸びた。なお、前年に大きく輸入が増加した肉類は、1,619万ドル(74.3%減)と大幅に減少した。

カンボジアと日本の貿易は20205月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響により落ち込んだが、2021年から徐々に回復傾向にあり、2022年の上半期はカンボジアの輸出が好調を維持している。

(注)ジェトロが貿易統計データベースのグローバル・トレード・アトラス(GTA)から抽出。なお、同データは日本の財務省の統計に基づく。

(山口乗子)

(カンボジア)

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