韓国入国前に受けた新型コロナ検査の陰性証明書の提出義務廃止

(韓国)

ソウル発

2022年09月01日

韓国の疾病管理庁は831日、国内で新型コロナウイルス感染者が減少傾向に転じていることや、重症化率・死亡率が持続的に低下していることを踏まえ、入国前に受けた新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提出義務を93日から廃止すると発表した(2022年1月21日2022年7月12日記事参照)。

他方、入国後1日目の検査は引き続き義務とし、全ての入国者は検査結果をQ-Code外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますから登録しなければならないため、注意が必要だ(注)。

(注)95日以降、今回の発表内容に対応したQ-Code上の入力内容に変更される。入力内容は、(1)個人情報(パスポート番号など)、(2)入国および在留情報(出発国、航空便、国内在留地、連絡先など)、(3)検疫関連情報などの入力後にQR発行(または印刷)、(4)入国後1日目の検査登録の4点。

(当間正明)

(韓国)

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