モルドバでサル痘感染症の2例目を確認
(モルドバ)
欧州ロシアCIS課
2022年08月19日
モルドバ保健省は8月16日、国内で2例目となるサル痘感染者が確認されたと発表した(プレスリリース)。患者は前日の15日にフランスのパリから帰国した。衰弱や多量の発汗、発疹の症状が見られたという。
国内初の症例は8月8日に発表されている(プレスリリース)。患者は米国からモルドバに出張した外国人で、サル痘感染が確認された人物と米国内で接触していたという。衰弱、発熱、発疹の症状が見られた。
世界保健機関(WHO)は8月10日、89カ国・地域で2万7,814件の感染症例と11件の死亡例が確認されていると発表している(8月10日付プレスリリース)。
(宮下恵輔)
(モルドバ)
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