2022年7月の二輪車生産台数は前年同月比61.7%増
(タイ)
バンコク発
2022年08月30日
タイ工業連盟(FTI)は2022年8月25日、2022年7月の二輪車生産台数が前年同月比61.7%増の21万1,742台だったと発表した(添付資料表参照)。部門別では、完成車が83.0%増の15万3,170台、現地組み立て部品(CKD)が24.0%増の5万8,572台だった。
2022年1~7月の生産台数累計は、前年同期比4.7%増の145万7,082台となった。部門別では、完成車が0.1%減の108万7,625台、CKDが21.9%増の36万9,457台だった。
2022年7月の国内販売台数は前年同月比15.7%増の13万3,815台となり、1~7月累計は前年同期比5.3%増の104万440台となった。
2022年7月の完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同月比7.4%減の8万603台で、輸出額は30.6%減の約44億バーツ(約167億円、1バーツ=約3.8円)となった。完成車とエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は27.4%減の約49億バーツだった。
輸出の1~7月累計は、完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同期比1.4%増の58万2,056台で、輸出額は20.2%減の約384億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は18.7%減の約412億バーツだった。
(高谷浩一、ナパッサワン・ブンサンサーム)
(タイ)
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