フランス語圏のトーゴとガボンが英連邦に加盟

(トーゴ、ガボン、ルワンダ、英国)

アビジャン発

2022年07月08日

26回英連邦首脳会議が62425日、ルワンダの首都キガリで開催された。ルワンダのポール・カガメ大統領はガボンとトーゴが英連邦に正式加盟することが承認されたと発表し、「われわれは両国を歓迎する」と語った。英連邦は英国の旧植民地を中心に54カ国から成る経済同盟。両国はフランス語圏だが、加盟を強く希望してきた。加盟には、ガバナンス、経済・社会的要件を満たす必要があり、2年近くかけて慎重に審査されてきた。

トーゴのロベール・デュッセイ外相は「トーゴの英連邦への加盟は、外交、政治、経済ネットワークを拡大し、英語圏諸国と親密な関係性を深めたいという意欲とともに、EU離脱に伴う英国との2国間関係を定義し直すという意義もある」とした。その上で「英連邦諸国の25億人の消費者は、特に経済や教育の分野で新たな機会をもたらすだろう」と期待を示した。

ガボンのアリ・ボンゴ大統領は「ガボンの英連邦への加盟は、特にわが国が第一線に立って取り組む気候変動問題など、国際舞台で果たす役割の重要性が増していることを認めるものだ」として、開かれた外交展望に満足の意を表明した。

ガボンとトーゴは2009年のルワンダ以来の加盟で、加盟国数は56カ国となった。英国のボリス・ジョンソン首相は「英連邦へ新たな加盟国が関心を示していることは、有効に機能していることを裏付けている」と述べた。

(渡辺久美子)

(トーゴ、ガボン、ルワンダ、英国)

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