7月8日から犠牲祭が開始、新型コロナ感染と安全への対策の徹底を

(バングラデシュ)

ダッカ発

2022年07月07日

バングラデシュでは、イスラム教の祭典である犠牲祭(Eid ul-Adha)に合わせた休暇期間(7811日)が開始する。6月後半から新型コロナウイルス感染者数が急増しており、7月に入ってからも、1日当たり2,000人前後の感染(陽性率は15%前後)が確認されている。最近では在留邦人や日本からの出張者の感染も相次いでおり、日本への入国のための出国前検査で陽性が確認されるケースも出ている。

犠牲祭前後には国内で都市間移動が活発になるため、新型コロナウイルス感染が一層拡大する恐れがある。そのため、感染対策を徹底するとともに、犠牲祭期間中には、治安上の安全対策も必要とされる。

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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