新型コロナ再流行に備えた追加防疫対策を発表

(韓国)

ソウル発

2022年07月22日

韓国保健福祉部は720日、新型コロナウイルスの感染者増加(注)に対応するため、「感染者急増(1日当たりの感染者が30万人)に備えた追加対策方案」を発表した。

診断・検査体制については、検査へのアクセス向上のため、臨時検査所の設置を段階的に拡充する。他方、オミクロン株の流行以前と比べ、診断・検査を行う病院や医院が2倍程度に増えていることから、感染者が集中的に発生するソウルなどの首都圏に優先的に設置(55カ所)し、首都圏以外には15カ所を設置する。また、既存の施設でも週末の検査時間を延長し、自己検査キット(迅速抗原検査)で陽性となった場合、週末でも医療機関での診断を受けやすくする態勢を構築する。

社会的距離確保については、「持続可能で国民受容性の高い防疫規則」とし、基礎疾患患者などハイリスク群の場合、不要不急の外出や接触機会を最小化し、やむを得ない場合は3蜜を避けるなどの対策を勧告した。

また、自発的な社会的距離確保の実施を促すため、まずは政府、公共機関などから室内でのマスク常時着用の徹底、在宅勤務や非対面会議の活用、不要不急の集まりや会食の自粛などの防疫指針を率先して実施する。民間企業などについては、病気休暇、有給休暇、在宅勤務などを活用し、体調に変化があれば直ちに休暇を取得できる制度の定着を目指し、協力と支援を強化するとした。

(注)現時点では、8月中旬~8月末にかけて1日最大28万人の感染者が発生すると予測している。

(当間正明)

(韓国)

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