2022年5月の二輪車生産台数、3カ月連続のプラス
(タイ)
バンコク発
2022年07月07日
タイ工業連盟(FTI)は2022年6月24日、2022年5月の二輪車生産台数が3カ月連続プラスとなる前年同月比2.8%増の21万5,220台だったと発表した(添付資料表参照)。部門別では、完成車が14.1%減の15万7,940台、現地組み立て部品(CKD)が2.2倍の5万7,280台だった。
2022年1~5月の生産台数累計は、前年同期比1.0%減の103万4,593台となった。部門別では、完成車が6.5%減の77万7,915台、CKDが20.6%増の25万6,678台だった。
2022年5月の国内販売台数は前年同月比14.1%増の16万2,352台で、1~5月累計は前年同期比3.0%増の73万2,344台となった。
2022年5月の完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同月比36.1%増の8万5,809台となり、輸出額は3.5%増の約55億バーツ(約208億円、1バーツ=約3.8円)だった。完成車とエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は5.0%増の約59億バーツだった。
輸出の1~5月累計は、完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同期比7.7%増の42万2,185台で、輸出額は16.5%減の約288億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は15.7%減の約307億バーツだった。
(高谷浩一、ナパッサワン・ブンサンサーム)
(タイ)
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