ウルグアイで初の「持続可能展」開催へ

(ウルグアイ)

ブエノスアイレス発

2022年06月03日

ウルグアイ環境省は、6月10日から12日の日程で「第1回ウルグアイ・持続可能展」を首都モンテビデオの市立競技場で開催する。同展示会は国民の環境意識の向上を図り、持続可能な発展に国民の参加を促すことを目的に開催する。

同展示会を主催する環境省は、環境問題に関する独占的な権限を持つ省庁として、2020年7月に設置された新しい行政組織だ。同国ではこれまで、住宅・土地使用計画・環境省がその役割を担っていた。

同国では、2022年1月から自動車購入時に課税される奢侈(しゃし)税(IMESI)が電気自動車については免除された。その他、同国の大手バス会社CUTCSAは2022年3月、同社が運行するバス全体に占める電気バスの割合を2025年に25%、2030年に50%、2035年に75%、2040年には100%にするとの目標を発表した。なお、モンテビデオ市内では既に政府の補助金を受けて、同社などが32台の電気バスを運行している。また、政府がグリーン水素基金を立ち上げるなど、脱炭素社会の実現に向けて力を入れている。

5月25日に国会で行われた同展示会のキックオフセレモニーで、ベアトリス・アルヒモン副大統領は「環境は全ての人の問題で、公共政策の最優先課題と捉え、国民と協調しながら持続可能な開発に取り組んでいく。この展示会開催はその実現に貢献する」と述べ、同展示会の重要性を強調した。

展示会には、100を超える国や地方自治体の関係機関、市民団体、教育機関、企業、国際機関が参加し、展示、ワークショップ、セミナー、パネルディスカッションなどが開催される予定。展示会の詳細は公式ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで確認できる。

(西澤裕介)

(ウルグアイ)

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