在日韓国大使館、6月20日から一般観光ビザの1日当たり受付件数を拡充

(韓国)

ソウル発

2022年06月20日

在日韓国大使館は6月17日、一般観光ビザ(C-3-9)発給の運用を変更し、6月20日から新たな運用を開始すると発表した。主な変更点は下記のとおり。詳細は同館ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照(注1)(2022年6月7日記事参照)。

1.主な変更点

(1)1日当たりの申請者数を従来の200人から「300人」に拡充。

(2)ビザ発給の所要期間を従来の2週間から「1~2週間」に短縮。

2.その他の変更

6月20日から6月24日までに申請する場合に必要な出国航空券のコピーは、「7月9日から7月22日まで」に対象期間が拡充された。また、旅行会社による代理申請の場合、一般観光ビザに限り、1回の申請当たり、「5人から10人まで」の申請が可能となった。

また、6月17日に同館ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで、韓国国籍者の家族または韓国に長期滞在する外国籍者の家族訪問の場合、「短期一般ビザ(C-3-1)」を発給していたが、6月20日からは、同目的で韓国に入国する場合も、原則として「一般観光ビザ(C-3-9)」の申請に変更する(注2)と発表した。短期一般ビザと一般観光ビザは、添付書類が異なるので注意が必要だ。

(注1)在日韓国大使館(東京)の場合。

(注2)ただし、運用開始当初は、申請者が短期一般ビザの取得を希望する場合はC-3-1の申請を受け付ける。

(当間正明)

(韓国)

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