6月1日から日本入国時の3日間待機が不要に

(ロシア)

欧州ロシアCIS課

2022年06月06日

日本政府は新型コロナウイルスの水際対策を大幅に緩和した。各国・地域からの感染流入リスクを総合的に勘案し、国・地域を「赤」・「黄」・「青」の3つに区分することとし、5月26日、ロシアを「青」に分類すると発表PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)した。これに基づき、ロシア全土からの入国者および帰国者に求めていた、入国時の検査ならびに検疫所長の指定する場所での3日間待機が6月1日から解除された。出国前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書の提出は、引き続き必要だ。

また、政府は外国人観光客の受け入れを6月10日に再開する。ロシアを含む海外からの観光客や3カ月以下の短期滞在での商用・就労目的で入国する外国人については、日本国内に所在する旅行代理店や企業などの受け入れ責任者が厚生労働省の入国者健康確認システムに申請をすれば、原則として入国が認められる。

他方で、ロシアと日本を結ぶ直行便がない。日本航空(JAL)はロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始以降、羽田とモスクワ、成田とウラジオストクの便を9月30日まで運休している。一方、全日本空輸(ANA)は成田とウラジオストク便が運休、2020年7月1日に就航予定だった東京とモスクワの直行便の開設を延期している。

ロシア政府新型コロナ対策本部の発表では、ロシアの6月2日の新規感染者数は4,262人(モスクワ市353人、サンクトペテルブルク市291人)。減少のペースは2022年4月以降鈍化しているが、感染者数は2020年4月の新型コロナ感染拡大第1波の時期並みに下がっている。

(小野塚信)

(ロシア)

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