台湾、入境後の検疫措置緩和を発表、検疫期間は3日に短縮

(台湾)

中国北アジア課

2022年06月15日

台湾の中央流行感染症指揮センター(CDC)は6月11日、入境者数を一定の人数に調整することを前提とし、6月15日午前0時(フライトスケジュールの台湾到着時間)以降の入境者を対象に、入境後の検疫措置を緩和することを発表した(中国語外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます英語外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。これまで7日間だった検疫期間は3日間に短縮される(2022年5月6日記事参照)。検疫措置の詳細は以下のとおり。

○検疫日数および検疫場所

(1)入境日を0日目とし、3日間の在宅検疫(隔離検疫)を行う。検疫期間満了後は、4日間の自主防疫を行う。現行の8日目からの7日間の自主健康管理は廃止する。

(2)自主防疫期間中は、以下の防疫規範を順守する:

1.不必要な外出はしない。

2.外出前2日以内の、家庭用簡易抗原検査キットによる陰性結果証明の所持により、出勤や生活必需品購入のための外出が可能。

3.外出時は全行程でマスクを着用し、社会的距離を保つ。

4.ビジネス上での出勤、訪問、講演、会議開催は可能だが、全行程でマスクを着用し、社会的距離を保つ。

5.出勤時は常にマスクを着用し、社会的距離を維持する。飲食が必要な際は一時的にマスクを着用しなくてもよいが、飲食後はすぐにマスクを着用する。

6.混雑した場所への出入りや不特定の人々との接触は避ける。

7.ビジネス上での飲食店内の独立した空間における1人での飲食、もしくは特定の対象者との飲食は可能だが、アクリル板を設置するか、または社会的距離を維持する必要がある。

8.緊急でない診療や検査は延期する。

(3)検疫場所は「1人1戸(住宅1戸に1人)」または防疫ホテルでの滞在を維持し、3日間の在宅検疫および4日間の自主防疫は原則として同一の検疫場所で完了する必要がある。

○検査方法

(1)来台する旅客は、搭乗前2日以内に行うPCR検査の陰性報告書を提出する。

(2)PCR検査:入境時(0日目)に、空港または港湾で唾液検体を採取し、PCR検査を実施する。

(3)家庭用簡易抗原検査キットによる検査:在宅検疫期間中に症状があった際、および自主防疫期間中に初めて外出をする際に実施する。検査キットは、入境時に空港または港湾の職員が2歳以上の旅客に対し、2回分を提供する。

また、CDCは6月15日以降、入境者数を当面の間、1週間当たり2万5,000人とするほか、台湾でのトランジットも可能にすると発表した。

(北野真瑞)

(台湾)

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