複数のサル痘の感染症例を確認

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2022年06月14日

アルゼンチンで6月13日までに、サル痘ウイルス感染症例が3例報告された。世界保健機関(WHO)の6月10日付「アウトブレークニュース」や13日付の日本の外務省公式ウェブサイトによると、WHOにサル痘感染症例の報告があったのは、米州ではカナダ、米国、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルの5カ国。

アルゼンチンの1例目は、スペインに渡航歴のあるアルゼンチン居住者で、感染が疑われる最初の症例として報告された(5月22日付アルゼンチン保健省)。2例目はアルゼンチンを訪れていたスペインの居住者で、5月27日に疑わしい症例として報告された(5月27日付アルゼンチン保健省)。いずれも5月27日にサル痘ウイルスへの感染が確認された。その後、6月9日には3例目の感染症例が確認された。3例目はブエノスアイレス市在住で、外国への渡航歴がないことから、国内で感染したとみられる(6月10日付アルゼンチン保健省)。全ての感染者の容体は安定しているとしているが、保健省は国民に注意を呼び掛けている。

保健省によると、6月3日にアルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイのメルコスール加盟国とチリ、ペルー、ボリビアの保健当局、汎(はん)米保健機構(PAHO)がサル痘の問題に対処するため会合を行った。会合では、症例の徹底的な監視と追跡、診断の迅速化で域内各国が協力することを確認した。

(西澤裕介)

(アルゼンチン)

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