先端的なエンタメ・レジャー製品やサービスをリヤドで展示

(サウジアラビア)

リヤド発

2022年05月19日

サウジアラビアのリヤド国際会議展示場で、エンターテインメント・レジャー産業に特化したトレードイベント第4回SEA Expo(Saudi Entertainment & Amusement Expo)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますが5月16日から3日間にわたって開催された。サウジアラビア初のプロ用照明・音響機器専門イベント「Saudi Light and Sound Expo」も同時に併催された。

同イベントには25以上の国から同産業を代表する主要関係者が集結し、革新的かつ先端的な製品やサービス、テクノロジーが展示・発表された。会場では、エンターテインメント・レジャー関連の製品およびサービスのトップメーカーやサプライヤーが、投資家、流通業者、政府関係者、ショッピングモールや映画館のオーナーらと商談を繰り広げる光景が見られた。

写真 会場の様子(ジェトロ撮影)

会場の様子(ジェトロ撮影)

写真 ロボットアームを使用した360度回転モニター(ジェトロ撮影)

ロボットアームを使用した360度回転モニター(ジェトロ撮影)

エンターテインメント業界を牽引する企業・人物が講演を行う「SEAサミット」では、太陽光発電だけでジェットコースターを動かす仕組みを発表する講演などもあり、世界的な脱炭素の潮流を踏まえた、持続可能性に焦点を当てた製品・サービスが、同産業においても広がりつつあることがうかがえた。

サウジアラビアは近年、「ビジョン2030」の一環として、旅行業、観光業、エンターテインメント産業を優先分野としており、経済面だけでなく文化面でも急速な変革に着手している。サウジアラビア娯楽庁は、これらの産業の発展のために2028年までに最大640億ドルを投資する意向を示しており、将来的に中東のエンターテインメント・レジャーのハブとなることを目指す。

各国の企業関係者も、2018年の映画解禁を皮切りに、景観と文化遺産に着目した観光地の開発や、毎年恒例となった一大娯楽イベントである「サウジ・シーズン」(注)の開催など、さまざまな制約があった時代から比べると、飛躍的に成長しているサウジアラビアのエンターテインメント市場にさらなる期待を寄せている。

(注)年間を通じて、リヤドやジェッダなどのサウジアラビアの主要な都市において、季節ごとに分けて実施される娯楽イベント(2021年11月ビジョンオフィス通信参照PDFファイル(1.2MB))。

(位田陸)

(サウジアラビア)

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