国際クーリエ便による非商業目的の輸入条件を厳格化

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2022年05月19日

アルゼンチンの公共歳入連邦管理庁(AFIP)は5月13日、AFIP一般決議5190/2022号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを公布し、翌日施行した。国際クーリエ便を使用した非商業目的の貨物の輸入条件を厳格化し、不正輸入を防止するのが狙い。

写真 公共歳入連邦管理庁(AFIP)(ジェトロ撮影)

公共歳入連邦管理庁(AFIP)(ジェトロ撮影)

本決議によれば、国際クーリエ便を使用して、個人や法人が非商業目的の商品を輸入する場合、同一の荷受人が受け取れる1便当たりの貨物の価額はFOB3,000ドル以下、重量50キロ以下、同一品目は3つまで。年間5回まで輸入することができる。

なお、これまでと比較して、金額、重量、同一品目の数、年間の輸入回数は変わらない。ただ、本決議には、「同一荷受人」と「1便当たり」の条件が追加された。

決議公布についてAFIPは、FOB3,000ドルを超えないように注文を分割する事例が後を絶たないためルールを完成させたと述べている(5月12日付AFIP公式ウェブサイト)。AFIPはまた、電子商取引の増加に伴い国際クーリエ便による輸入が増加していることを明らかにしている。

2006年には、貨物量の増加に対応して国際クーリエ便による輸出入手続きが簡素化されたが、違反事例の増加に伴い今回の措置が導入された。

(西澤裕介)

(アルゼンチン)

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