韓国EU FTA貿易救済ワーキンググループを開催、鉄鋼セーフガードの関税割当枠増量を要請

(韓国、EU)

ソウル発

2022年05月24日

韓国の産業通商資源部は5月19日、「韓国EU FTA(自由貿易協定)貿易救済ワーキンググループ」を開催したと発表した。

韓国側は、EUの鉄鋼セーフガード(注)が韓国とEUの貿易のみならず、多国間自由貿易にマイナスの影響を与えるとの懸念を示した。この基本的認識の下、ロシアのウクライナ侵攻により、EU域内で家電・自動車など川下産業の対EU投資および生産計画が滞ることが予想されることから、EUによる鉄鋼セーフガード措置の見直し、および韓国側の関心品目に対する関税割当枠(クオータ)の拡大を要請した。このほか、軽量感熱紙のアンチダンピング措置に関連し、EU内での訴訟結果の迅速な共有などを要請した。

(注)2018年7月から鉄鋼製品26品目に対し関税割当枠を設定し、割当枠の超過分に対しセーフガード措置を適用。2021年7月から2024年6月までの3年間延長された。

(当間正明)

(韓国、EU)

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