パキスタン、入国規制をさらに緩和

(パキスタン)

カラチ発

2022年05月02日

パキスタンではコロナウイルス感染状況が落ち着き、規制緩和が進んでいる。

パキスタン航空当局(CAA)は4月1日、それ以前のすべての規制を置き換える最終ともいえる通知(HQCAA/1089/501/ATNRPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))を発出した(即時発効:5月2日時点でも本措置は継続)。パキスタン発着国際便および国内便に適用される。パキスタンでは、既に入国時のRT-PCR検査や待機の必要もなくなっており、これにより入国規制がさらに緩和された。

  • 世界保健機関(WHO)が承認した新型コロナ・ワクチンを完全に(規定回数)接種している12歳以上の者は、パキスタンへのインバウンド国際線航空便の利用を許される。
  • ワクチンを完全に接種した12歳以上の者はRT-PCR検査陰性証明書の所持が免除される。
  • ワクチンを完全に接種していない12歳以上の者は、搭乗前72時間以内に受検したRT-PCR検査の陰性証明書の所持が必要(検体採取部位は鼻咽頭ぬぐい液)。
  • パキスタンに旅行する全ての搭乗者は、パキスタンへの出発以前に、パス・トラック・アプリ(Pass Track App)かウェブポータルを通じて必要情報を提出する必要がある。
  • 国内線でのマスク着用は義務ではないが、機内や空港構内などでは着用が推奨される。

パキスタンでは、新型コロナウイルス新規感染者数が減少し、2月下旬には1日1,000人を割り込んでいた。新規感染の減少とワクチン接種の進展を受け、政府は3月17日、マスク着用を除き、ワクチン完全接種者に対する飲食、集会・結婚式参加、映画館・ジム利用等の国内での全ての行動規制を廃止。3月28日には、ワクチン未接種者の接種とブースター接種を引き続き強化する一方、マスク着用義務も廃止する、ほぼ最終ともいえる通達を発出している。政府の最新の統計によると、4月24日の新規感染者数は100人だった。

(山口和紀)

(パキスタン)

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