新型コロナワクチン接種率がほぼ半数に、新規感染者、死者ともに減少

(ボリビア)

リマ発

2022年04月14日

ボリビア保健スポーツ省(MSyD)は4月12日のプレスリリースで、同国の新型コロナウイルスワクチンの総接種回数(注)が1,320万8,184回に達したと発表した。接種回数別では、全国の18歳以上の接種対象者のうち1回目接種者数は611万2,979人、2回目は484万2,454人、単発接種〔1回接種で済むジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチン使用〕は99万4,961人、そのほか、125万7,790人の18歳以上の基礎疾患患者が3回目のブースター接種を受けたという。MSyDが発表しているボリビアの人口(1,184万1,955人)を基に2回接種完了者数とJ&J製ワクチン接種完了者数を合わせた数字から算出される接種完了率は49.3%となり、あとわずかで半数に達する。また、5歳から11歳の児童、12歳から17歳の若者に対する接種回数は256万4,430回。同年齢層の接種回数別の接種者数は、児童の1回目接種は73万7,993人、2回目が48万7人、若者が1回目77万1人、2回目57万6,429人に達している。

MSyD傘下の国家保健情報システム疫学監視網(SNIS-VE)が発表した2022年第14週(4月第2週)の最新データによると、ボリビア全土の累計感染者数は90万3,306人、累計死者数は2万1,899人に上っている(添付資料表参照)。地域別では最大人口の東部サンタクルス県が累計感染者数34万856人(全体構成比37.7%)、累計死者数8,908人(同40.7%)と、依然として最も多く、ラパス県が累計感染者数16万2,338人(18.0%)、累計死者数3,117人(14.2%)で続いている。

ジェイソン・アウサ保健スポーツ相は4月4日の記者会見で、MSyDによる検体検査の結果、ボリビアでの新型コロナウイルスは100%がオミクロン株と述べた。同株の派生タイプのBA.1とBA.2については、国内では未確認としている。さらに、2022年第13週(4月第1週)時点の新規感染者数は前週比で28.0%減少し、死亡率も0.7%から0.6%に低下しており、ワクチン接種による効果を強調した。

(注)ボリビア全土でのスプートニックV、アストラゼネカ、シノファーム、ファイザー、ソンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンの1回目から3回目、ならびに単発接種の合計。

(設楽隆裕)

(ボリビア)

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