ドバイでジェトロ運営の「日本産食材サポーター店」の認定証授与式

(アラブ首長国連邦)

ドバイ発

2022年04月11日

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの日本総領事館で4月5日、ジェトロが運営する「日本産食材サポーター店」(注)の認定証授与式が行われた。今回認定されたレストラン・販売店は「Sushi」「Miyako restaurant」「Kimuraya-Marriott Hotel Al Jadaff」「Kimuraya-Sheraton Hotel Baniyas Rd. Creek」「Chateraise/Mirdif35」「YATSUDOKI/Mall of the Emirates」「KOBEYa Marina gate branch」の7店(店舗名は認定証に記載のとおり)となった。

授与式では、関口昇総領事の祝辞の後、安藤雅巳ジェトロ・ドバイ事務所長が各店の代表者に認定証を手交した。祝辞で関口総領事は、日本産食材の販売やレストランでの和食提供を通じて、ドバイや北部首長国の人々が日本の食文化のすばらしさに触れる良い機会を与えられたことに対して、感謝の意を示した。総領事はまた「2022年は日本とUAEの外交関係樹立50周年となる節目を迎えており、総領事館としても日本の食材や食文化を通じた交流の活性化を図りたい」と述べた。

懇談会に参加した受賞者からは、ドバイで日本食の普及が進んでいることや、来店客の国籍の多様化、中東の大市場であるサウジアラビアへの進出を検討しているなどの声が聞かれた。また、信頼できる日本食を扱う卸売業者の重要性も話題となった。

写真 認定証授与式の様子(ジェトロ撮影)

認定証授与式の様子(ジェトロ撮影)

(注)日本国外にあって、日本産食材や酒類を使用または販売しているレストランや小売店を「日本産食材サポーター店」として認定する制度。

(反町俊哉)

(アラブ首長国連邦)

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