サンパウロ州、60歳以上に新型コロナワクチン4回目接種の開始へ

(ブラジル)

サンパウロ発

2022年04月01日

ブラジルのサンパウロ州政府は3月27日、60歳以上を対象に新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を4月5日から開始すると発表した。4回目接種を受けるには、ブースター接種(3回目)から4カ月の間隔を開けることとしている。

同州は既に3月21日から80歳以上に4回目接種を開始していたが、同州の新型コロナ学術委員会の勧告に基づいて、4回目接種の対象者を拡大することを決定した。同委員会は、高齢者向けの4回目接種はオミクロン株感染が拡大している期間に死亡率が高かった年齢層を守るための対策と説明している。

サンパウロ州のワクチン接種率を保健省傘下のオズワルドクルス財団のデータで確認したところ、3月30日時点で1回目接種済みが州人口比で89.75%、2回目接種済みが同84.78%となっている。4回目接種を行う条件である3回目接種済みは49.47%だ。4回目接種者の比率を上げるには、まずは3回目接種者の比率を上げることも必要になるとみられる。

(古木勇生)

(ブラジル)

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