カリフォルニア州を含む全米でガソリン価格高騰の傾向続く

(米国)

サンフランシスコ発

2022年03月01日

米国自動車協会(AAA)によると、2月24日時点で、カリフォルニア州におけるレギュラーガソリンの平均価格は、1ガロン(約3.8リットル)当たり4.771ドル(全米平均:3.543ドル)となっている。これは1年前に比べて32.3%高い(全米平均:33.2%上昇)。また、米国エネルギー情報局(EIA)の時系列データをみると、物価上昇などの影響で、同州のガソリン価格は上昇傾向が続いており、2000年以降の統計データにおいて過去最高の水準に達している(添付資料図参照)。

AAAは2月22日に全米のガソリン価格上昇に関するコメントを発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますし、その時点でロシアによるウクライナへの軍事行動の可能性を指摘。影響が石油市場にも波及して、米国のガソリン価格を押し上げ、「もしロシアが世界市場への原油輸出を抑制した場合、最終的に米国のガソリン価格の上昇につながってしまう」などと懸念を示していた。

カリフォルニア州のガソリンにかかる物品税率は、2022年2月現在1ガロン当たり0.511ドルで、全米の中でも高い水準となっている。同州では、2017年発効の道路修復および説明責任法の影響で、税率が年々上昇しており、同法はガソリンにかかる物品税を道路修復などに充てることにしている。

(石橋裕貴)

(米国)

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